簡単にメモを取れる環境を作ってみる

簡単にメモを取るために使ってきたATOK Padが、MacOSをSierraにアップデートしたら全く入力を受けつけなくなってしまった。
実はATOK Padを使っていたときからいろいろ試して来たのだけど、これを気に一新してみることにした。

wri.peに登録する

今回はATOK Padの代わりにwri.peを使ってみることにしました。
サイトの説明にもある通り、シンプルな構成でショートカットキーも備えているのが良い。

wri.pe

GitHubアカウント(Facebookアカウントでも可)でSign inするだけなので楽ちん。

Fluidでアプリにする

次にFluidというアプリを使ってwri.peをアプリにする。

fluidapp.com

サイトからダウンロード・解凍したのちに、アプリケーションの下にでも移動させる。
で、Fluidのアプリを起動するとこんな感じのダイアログが出るので、URLに https://wri.pe/app を、Nameは wri.pe としてCreateする。

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これでアプリケーションの下にwri.peのアプリができます。

アプリの設定を変更する

で、このままだとwri.peを起動してもログイン認証でブラウザに遷移してしまうのでちょっと変更。
wri.peを起動 → メニューにある Preference (⌘ + ,) → Whitelist から Allow browsing to any URL をチェックすればOK。

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これで無事ログインできるはず。

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うめのんさんのブログで書いてあったように、自分にとってwri.peが気持ちを乗せてくれるアプリに感じたので、これでいろいろ書いていきたいと思います。

おまけ

コピペでテキストを貼り付けた場合に、シングルクォートが勝手に変換されてしまうが、
システム環境設定 → キーボード → ユーザー辞書 → スマート引用符とスマートダッシュを使用
のチェックを外しておくと変換されなくなる。
なので気になる人はチェックを外しておくといいです。