Mackerelから見た、サービスの思想と機能について - DevLOVE関西#102

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今回もDevLOVE関西主催のイベントに参加してきました。
というわけで、@daiksyさんや@Posauneさんの話を通じて、サービスの思想についての僕なりの気づきを書いておこうと思います。

Mackerelの思想と機能

Mackerelというサービスの説明は、エンジニアをワクワクさせる『直感的サーバ監視サービス』となっています。

今回あったMackerelについての話を振り返ってみると、公式ブログやニュースレターにリリースを毎週欠かさず告知することで、今週はどういう機能が追加されたんだろう?と期待させたり、エンジニア心をくすぐるmackerel-agent-pluginsなどの拡張機能や、監視設定自体をコード化できるといった機能を次々と追加したりと、ワクワクさせる仕掛けがいろいろありました。

そして、それらの機能が直感的に導入できるよう、コピペするだけで動くように作られていると。
実際に導入デモをやっていましたが、5分くらいで動いていました(!!)。

つまり、Mackerelの全ての機能は説明にある一言に沿っているかどうかを基準に実装されているようです。
ちなみに、ユーザーの要望を取り入れるかどうかは、その機能がワクワクするかどうかを基準に考えるみたいなことを、質疑応答の時間で@daiksyさんが言っていたような気がします(自信ない)。

思想を一言で表す

こうやってサービスの思想を一言で言い表すことで、チームが目指すべきユーザーに与えたい価値がはっきりするし、その価値に共感するユーザーが集まる構図になりますよね。 また、サービスの思想に対してある程度の市場規模があるかどうかをあらかじめ調べておくことで、そのサービスがスケールするかどうかも見えるんじゃないかなーと思いました。

以上、DevLove関西運営のみなさん、今回もめっちゃいいイベントありがとうございました。